「アンプ改造、始めました。」
2020年03月15日
こんにちは、楽器奏庫立川店のシマザキです。
この度、当店ではギターアンプの改造受付が始まりました。
今回はサンプルとしてどんなことが出来るのか、いくつかの改造アンプをご紹介いたします。
最初はコチラ!元になったのはグヤトーン FLIP-1000MKII。
トランジスタとチューブのハイブリッドアンプとしても素晴らしい出来栄えですが、これを大胆にフルチューブ仕様に組みなおして、アンペグB15N風のサウンドを追求。ストーンズやるなら、やっぱりこれくらいパンチのあるクリーンなサウンドが欲しいですよね。音量を上げるほどに艶やかも出てきて、セッションも盛り上がります!
続いてはコチラのELKの前身としても知られるEcho製のアンプヘッド。
こちらも回路を組みなおしてフェンダーのベースマン風サウンドに!フェンダー特有の音の立ち上がりやコシのあるクリーンサウンドを見事に再現しています。このナチュラルで暖かみを感じさせるニュアンスはフルアコやセミアコとも相性が良く、グレッチみたいにホットなピックアップを搭載したギターならばたちまちロックなテイストになります。音作りしやすいようにミドルとプレゼンスを追加するなんて改造もアリです。
3つめはVOX VR15Wの回路をリメイクして、フェンダーのチャンプ風にしたもの。
マスターボリュームやプレゼンスの増設によってバッドキャットのようなグラッシーなサウンドも作り出せます。8インチのスピーカーにしては、ヘッドルームの高さを感じさせる柔かさもあってご自宅で演奏を楽しむのにも適していますよ!
大きなチューブアンプは音が良いと分かってはいても、大きかったり重かったりで持ち運ぶのは避けたい。
でも持ち運びやすいサイズのアンプってトランジスタなんだよなぁ・・なんてお悩みの方にはぜひともお試しいただきたいです。サイズはそのままに、トランジスタの回路を外して自分好みなチューブアンプサウンドが得られる!
エフェクターとは違ってアンプの音を変えるって、なかなかできることではありません。
今回ご紹介したのはあくまで一例ですので、例えば2チャンネル構成のアンプならAチャンネルをフェンダー、Bチャンネルをハイワットみたいな改造も可能です。
これらは現在、楽器奏庫 店頭にてお試しいただくことができます。
また、その他にも当店で在庫している中古アンプにつきましてもその一部がデジマートにも掲載されています。
お探しだったアイテムや気になるアイテムなどなどございましたら、店舗までお問い合わせ下さいね!
では!
【追記】サンプル音源も掲載されたアンプ改造ブログの続編はコチラ☟
アンプ改造の第二弾!カラハムとアンペグの2-in-1
アンプ改造の第三弾!カラハムとバンドマスター
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