音楽以前に人として当たり前！？バンドマンが特に気をつけたいマナー3選
2018年04月22日
こんにちは！
楽器奏庫のヨシノです。
「派手な髪型に髑髏のリング、お酒や女性にだらしない不良崩れ」
かつての”バンドマン”というと、こんなイメージだった、と母に言われたことがあります。
(いつの時代だ・・・)
本当のところがどうであれ、現在においてもやはり不良っぽいイメージというのはついてまわるものではないでしょうか。
そこで本日は、マナーのお話をしたいと思います。
仮に自分のバンドが人気が出て売れたとして、一緒にタッグを組んでいこうという事務所の人から「こいつらマナーなって無い！一緒に仕事したくない！」なんて思われたら・・・永く愛されるバンドにはなりませんよね。
長く愛されているプロの芸能人ほど、ものすごく良い人だ、なんてよく聞きますよね。
どれも出来て当たり前なことですが、日頃目にする「マナーのなっていないバンドマン」と、自分の行動を比べながら読んでみてくださいね。
- 正直言って邪魔になってます！電車やファミレスでのマナー「持っている荷物にも注意を払うべし！」
- 壁ドンされる前に！音量に関するマナー「深夜帯は周囲に配慮＆アンプはヘッドホンを付けるべし！」
- 自分の力だけでは音楽は出来ません！マナーの基本中の基本「感謝と挨拶を口にすべし！」
- まとめ
正直言って邪魔になってます！電車やファミレスでのマナー「持っている荷物にも注意を払うべし！」
人であふれかえった通勤時間帯のホーム。
後ろに並ぶ人からすると、ギターを背負った人の後ろに並んだ時、顔の近くにヘッドが迫ってくるような形になり、実は危険なんです。
当人としては気がつきにくいのですが、周囲に気を配って行動することこそマナーというものです。
改札を抜け、ホームに並んだら楽器を降ろす、車内では出来るだけ楽器を体に密着させ、座る場合はしっかりと膝で挟む、といった少しの気配り。
それだけで周囲はもちろん、自分の楽器へかかる負担も軽減できますよ。
そして、飲食店などを利用する際には、荷物に注意しましょう。
混み合う時間を出来るだけ避けたり、予約の際に事前にギターを持っていることを伝えるようにすると大変スムーズです。
複数人で買出しなどする場合にも、代表者だけ店内に入るようにすれば迷惑はかかりませんね。
過剰にも思えますが、それほどまでに世間の目は厳しいのです。
壁ドンされる前に！音量に関するマナー「深夜帯は周囲に配慮＆アンプはヘッドホンを付けるべし！」
まさか自宅でフルスタックをかき鳴らしているカブキ者はいないと思いますが・・・。
自分ではアンプの音量を絞ってるつもりでも、隣の住人からするとかな～～～りうるさい！！！
自宅でプレイする場合は、ヘッドホンをしてプレイするのが基本です。
また、あたりが静かになった夜間帯は、生音でチャカチャカするのですらうるさく聴こえてしまうものです。
防音対策や、時間帯の配慮を忘れずに！
ギターを始めたら、まず”近隣への挨拶”をしておきましょう。
私は引越しの挨拶の際に「私、ベースをやっておりまして・・・」と一言添えました。
嫌な顔率75％でした。
世の中、世知辛いのじゃ～。
自分の力だけでは音楽は出来ません！マナーの基本中の基本「感謝と挨拶を口にすべし！」
小学生レベルの話ですが、やはりマナーの基本といえば「挨拶」でしょう。
朝早くからお弁当を作ってくれるお母さん、応援してくれるお父さん、廊下ですれ違ったご近所さん、スタジオやライブハウスのスタッフさん、共演者、普段から通っているラーメン屋・・・。
「こんにちは」、「ありがとう」を言われて嫌な気分になる人はめったにいませんし、多少派手な格好をしていても常識ある子なのね、と思ってもらえるはずです。
例えば、ライブをする前に行うリハーサル。
始める前にPAさんに「よろしくお願いします」、終わったら「本番もよろしくお願いします」「ありがとうございました」という一言があるだけで大分違います。
（下手するとPAさんの手の入りよう、抜きようさえ変わります！！！）
その他、スタジオに入ったら「おはようございます」、終わったら「おつかれさまでした」という一言も大事ですよね。
バンドは人と人との繋がり・ご縁が無いと何も出来ません。
その最初の印象のきっかけにもなる「挨拶」を、恥ずかしいから・カッコ悪いからとだんまりを決め込むなんて損以外の何物でもありません。
その挨拶が今後の音楽友達・ファンを作るきっかけになりますので、ぜひ実践してください。
だからといって、くれぐれも公園の子供達に無差別に挨拶攻撃するのはやめましょう。通報されます。
貴方の最初のファンはご両親や、ご近所さんや、もしかしたらラーメン屋の親父さんかもしれません。
ファンを大切にしないバンドは絶っっっっ対に成功しませんよ！！！！！！！！！！！！
兎にも角にも”感謝”と”挨拶”！
まとめ
いかがでしょうか。
当たり前なことを３つ書かせていただきましたが、当たり前が出来ていないバンドマンが多いことも事実。
ただでさえ色眼鏡で見られがちな人種ですので、やりすぎなくらいマナーには気をつけておく方がベターだと思います。
人と人とのお付き合いを「マナー」で円滑にして、有意義なバンド人生を送りましょう！
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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