ベーシスト必見!いまさら聞けないベース弦のスケールとは何?
2018年03月24日
こんばんは!
楽器奏庫スタッフのウメダです。
ベーシストの皆さん、まずはコレを見てください!
ゲージの同じ弦が3パックあります。
間違い探しですが、どこが違うか分かりますか??
そう、スケールが違うんです!
今回はこの、「スケール」という単語がお題。
「よくスケールって聞くけど実際にスケールとはなんぞや?教えてクレメンス」と言う方のために、スケールとは一体何のことか書き出してみました!
- 「スケール」ってなに?
- 意外と知らないスケール(弦長)の重要性!
- 一般的なスケール
- まとめ
「スケール」ってなに?
「スケール」とは、ギターやベースのナットからブリッジまでの長さのことです!
イメージ的には、ネックや弦の長さといってもいいかもしれません!
もちろんスケールによって弾きやすさや音色も違います。
これらは後章で詳しく解説していきますよ( ๑❛ᴗ❛๑)۶
意外と知らないスケール(弦長)の重要性!
スケールの重要なところは、弦のテンションに関わってくる、ということ。
テンションとは弦の張力のことなのですが、この張力によって、ベースの音の質がはっきりしたりぼやけたり、弾きやすかったり弾きにくかったりします。
スケールが短いものよりも、長いものの方が同じ弦を張ったときでも張力が強いんです!
これは、弦を長く張ると張力は強くなり、逆に短く張ると張力は弱くなることからなんですね(=△=)
一般的なスケール
「スケール」と一口に言っても、様々な長さのモノがあります。
以下一般的なスケールを紹介していきますよ!
ショートスケール(30インチ 762mm)
全体的にサイズも小さく弾きやすいので、手の小さい方や女性にも人気です!
もちろん小さいため、持ち運びも楽です。
が、スケールが短い分、低音弦の音像がぼやけがちになってしまいます。
代表的なベース:FenderJAPAN ムスタングベース / Gibson EB-1 / Hofner バイオリンベース など
ミディアムスケール(32インチ812.8mm)
一般的にはロングスケールのベースに比べて、演奏性は優れているものが多いです!
最近では入門用のベースにも多く見られるスケールです。
代表的なベース:FERNANDES / SQUIERなど、様々なメーカー
ロングスケール(34インチ 863.6mm)
王道にして最も一般的なベースのスケールです!
代表的なベース:Fender ジャズベース /Fender プレシジョンベース など
エクストラロングスケール(35インチ 889mm)
スケールがとても長いため、弦を緩めたときでもしっかりとテンションを確保することが出来ます。
なので、ダウンチューニングに最適です。
また、多弦ベースのLowB弦がしっかりと輪郭をのこして鳴ってくれます!
代表的なベース:Ibanez BTBなど、様々な多弦ベース
まとめ
今回はスケールだとか弦のテンションにまつわるお話でしたが、いかがでしたでしょうか?
以上のことを踏まえると、自分の使っているベースのスケールに合う弦を選ぶのがベスト!と言うことになりますね。
当店で弦をお買い求めの際は、是非スタッフにご相談ください!
最後までご覧くださりありがとうございました。
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