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音へのこだわりが生む真空管搭載ペダル「Beyond Tube」

2020年08月30日

こんにちは!
楽器奏庫スタッフ トミタカです。

 

8月後半を迎え、少し涼しくなったかなぁと思ったらまた酷暑。アイスクリームが美味しく感じられますね(^o^)

田舎に居た頃よく食べていたアイスの白くまやブラックモンブラン、トラキチ君が無性に食べたくなります…。

白くまは最近コンビニでも見かけるようになったのですが、ブラックモンブランやトラキチ君は関東にきてから見かけたことがないんですよね。東京で見かけたことがある方、いらっしゃいましたら教えてください。

 

さて、実際に試せるお店も少ないので、見たとこはある・聞いたことはあるけど…という方のために今回は“Beyond Tube”シリーズをご紹介いたします。当店の店頭では実機もお試しいただけますよ!

 

アナログならではの本物の音へのこだわりが生んだ真空管搭載ペダル「Beyond Tube」シリーズ

2019年に設立された株式会社シングスが展開する「Beyond」。アルミのシャーシに真空管が埋め込まれたインパクトのあるデザインですが、レトロでありながらスタイリッシュさも感じられます。100%アナログ回路によって得られる暖かみのある音質は昨年末から今年にかけて大変注目されています。現時点のラインナップの特徴と後半には新商品情報、そして実際に使用されているミュージシャンのボードもお見せしちゃいます!

 

 

目次

  • アナログならではの本物の音へのこだわりが生んだ真空管搭載ペダル「Beyond Tube」シリーズ
  • Beyond Tube Booster
  • Beyond Tube Buffer+
  • Beyond Tube PreAmp
  • Beyond Bass Wired
  • Beyond Acoustic Wired

Beyond Tube Booster

コンパクトサイズの筐体に、Erectro-Harmonixの真空管12AU7 EHを搭載。12AU7 は出力が高く、力強いトーンをクリアかつローノイズに生み出します。コントロールはゲインコントロールとフットスイッチのみ。内部トリマーで音量・トーンのセッティングも行えます。バッファを搭載しているエフェクターや機材との組み合わせならこのペダルがオススメです。

 

Beyond Tube Buffer+

ブースター同様にErectro-Harmonixの12AU7 EHを搭載したバッファーペダルです。

すでにご存じの方もいらっしゃると思いますがバッファーについて少々触れますと、ギターから出力される電気信号は抵抗値が高く、ノイズや音質の劣化からの影響を受けやすい状態にあります。長いケーブルを使うほど高音域が減衰したりノイズを拾いやすくなったりするのは、このハイインピーダンス信号によるものです。そこでノイズや減衰の影響を受けにくいローインピーダンス信号に変換するのがバッファーです。特にエフェクトボードの入口など初段にバッファーを配置すると、その後につながっていくエフェクターやその間をつなげているケーブルによる音質劣化の影響を少なくし、きらびやかなままのトーンをアンプまで送り届けることができます。

なお、ビヨンドのチューブ・バッファー・プラスをつなげるだけでその恩恵を得られますが、筐体側面には1つのツマミがあります。これは真空管による信号の増幅を加える“Tube Boost ヴォリューム”です。バッファーを通すことによって明るく高音域がよく出ているように聞こえてくるので、音が硬く感じられることがあります。そこで“Tube Boost ヴォリューム”を上げていくと全体的な音量感は変わらずに真空管らしさが加わりますので、立体感のあるトーンニュアンスになります。なお、チューブ・バッファー・プラスにはフットスイッチで切り替えできるチューナー・アウトもあります。地味ではありますが複数のエフェクターを使用するライブパフォーマーにとって嬉しい機能!

 

Beyond Tube PreAmp

Beyond Tube Buffer+から発展したプリアンプペダル。

真空管はブースター、バッファにひきつづきErectro-Harmonixの12AU7 EHを搭載。“Tube Boost ヴォリューム”以外に、トレブル・ミドル・ベースの3バンドイコライザーが追加されました。各帯域のコントロールによって、真空管サウンドを加えた際に得られる立体感を活かしたニュアンスの強調など、サウンド面への積極的なアプローチが可能になりました。真空管を搭載しているので、まさにプリアンプですね。JCなどトランジスタアンプに組み合わせると、より効果的です。

 

Beyond Bass Wired

Beyond Tube PreAmp をベース用にチューンされたペダル。

3バンドEQがあるのは変わりませんが、ベースが65Hz、ミドルは500kHz、トレブルが4kHzと音圧や音の輪郭、スラップ使用時などのアタック感を絶妙に調整できる帯域です。ポピュラーなベース用D.I.やプリアンプに飽きている貴方、これは見逃せませんよ!?

 

Beyond Acoustic Wired

8月下旬に発売が決まったばかりのアコースティック用プリアンプペダル。

Beyond Tube PreAmp・Beyond Bass Wiredと同様に3バンドEQがあるのは変わりませんが、アコースティック用ではキャノンアウトを搭載。D.Iとしてのバランス出力にも対応しており、入力レベル調整トリムで出力の異なる様々なピックアップにも使えます。良いアコギは良いプリアンプで鳴らしてこそ!ですよね!

 

まとめ

デジマートなどでも特集が組まれるなど、ここ近年は真空管を搭載したペダルが注目されています。デジタル技術が進むほど、レトロな真空管がもつ魅力を再確認しちゃいますね。とても用途が広い“Beyond Tube”シリーズ、実際にどう自分のボードに組み込めばいいのかというお悩みもあるでしょう。

 

今回特別に許可をいただいて、プロミュージシャンである小島久政さんが実際に使用されているボードの画像を載せちゃいます。ぜひご参考ください!(無許可での画像転載はご遠慮ください)


小島さんはプレイヤー・プロデューサー・作詞作曲・アレンジなど多方面で活躍されており、多種多様な楽曲のサポートも行っているので現場で即応できなければならないため、これまでは音質を維持しつつ可搬性に優れたマルチとコンパクトエフェクターを組み合わせておりました。しかし、それでもボードのサイズと重量はかなりのものに…。

マルチだけでもできなくはないけれど、やはり音質に不満があったところを Beyond Tube Booster が解決しました。実際、Beyond Tube Buffer+ と Beyond Tube Booster で弾き比べた結果、これらのマルチエフェクターとバッファーはハイファイになりすぎるところがあったので、自然な加減がコントロールできるブースターをチョイス。Mooerマルチエフェクターのセンド/リターンに接続されています。

 

ちなみにあえてボーカル用マルチエフェクターを組み合わせているのにも理由があります。さすが業界歴50年の大ベテラン!機材の酸いも甘いも知り尽くしているだけあって、これらは自身の手と耳で確認しながら組み込まれており、ぼくも話を聞いて感嘆のため息がでちゃいました。

詳細はまたの機会にいたしますね。ぜひぜひ当ブログのチェックをお願いいたします!

 

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